正しい筋トレのすすめ
新年あけましておめでとうございます。
おかげさまで、パーソナルトレーニングジム姿は、16年目のお正月を迎えることができました。
ひとえに皆様のお力添えあってこそでございます。
心より感謝申し上げます。
みなさんこんにちは。
パーソナルトレーニングジム姿 岡崎店マネージャーの井上です。
2023年最初の記事は、「正しい筋トレのすすめ」と称しまして、トレーニングをするにあたって、理解しておきたい根本であり、基本の部分を書いていきたいと思います。
今は、Youtubeなどインターネット上ですばらしい情報が簡単に手に入る時代ですから、家トレや24時間ジムなどで、自己流で成果を出そうとする人は少なくないと思います。
それと同時に、思う様に成果を上げられていない人もまた、たくさんいるのが現状です。
できてるつもり
やれてるつもり
なのに、なぜか体は変わっていかない。
なんで?
おそらく単純に
やるべきことが、できていないからでしょうね。
「見たまんまやってみたら、どんどん成果が出た」
という人は、ただラッキーだっただけです。
そして、
「全然成果がでない」
という人は、ただアンラッキーなのでしょう。
どちらも理論がないから、たまたまなのです。
たまたまうまくいった人はいいですが、たまたまうまくいかなかった人は、それを続けることでそのうち何かが変わり始めることは、あまり期待できないでしょう。
なにかを変えなければいけません。
さて、前置きが長くなりましたが、結論を書きます。
筋トレで成果を出すために必要なことは、
ターゲットの筋肉に危機感を与えることです。
そして、
そのためには、トレーニング種目をひとつひとつを正しくシンプルに理解する必要があります。
12月に書いた記事の言葉をもう一度書きます。
人間は、「骨と筋肉」でできています。
骨格は、関節が中心となり、骨が円運動します。
その骨格は、どれかの筋肉が収縮する事で、初めて動くのです。
「腕を上げよう」と思っただけで、腕が上がる。
これが、一般的な感覚でしょう。
しかし、思っただけで上がるわけはありません。
腕を上げる筋肉を脳が選んで収縮しているのです。
という事は、重りの上げ下げよりも、筋肉がどう動いているか
つまり、体の使い方がとにかく重要だという事です。
ちゃんと筋肉に力が入り、だんだん疲れてきて限界を感じる。
これがとても重要です。
そして、限界を超えたところで、初めて筋肉は危機感を感じます。
ここで、ようやく筋肉が育つスタートラインに立てます。
限界超えるって…
と思われるかもしれませんが、そういう事なんです。
限界を超える方法は、いろいろあるかと思いますが、トレーナーが補助につくことが、一番手っ取り早いのも事実です。
ぜひ、今年もよいトレーニングライフをお過ごしください。
今年もよろしくお願いします。
愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。