【動画】パワーグリップの使い方
こんにちは
パーソナルトレーニングジム姿 豊田店の姿です。
今回は、パワーグリップの使い方についてです。
動画のようにしっかりと深く巻きつけるのですが、慣れてない間は時間が掛かってもよいので動画のように必ず深く巻きつけるように練習してください。
パワーグリップ(またはストラップ)を使用する主な種目。
・デッドリフト
・ロウイング系
・チンニング
・ラットプルダウン
など。
引っ張る系、背中の種目などでメインとして使用します。
指の使い方ですが、親指は使いません(使ってはいけない)ので、親指はバーベルを握らず外側に外しましょう。
プル系(引っ張る系)の筋トレでは、小指側ほど重要度が増していきますので、小指がバーベルにしっかりフックされているかを意識してください。
なぜパワーグリップを使用すべきかということについても簡単に説明します。
素手でプル系のトレーニングを行ってもターゲットである筋肉(背中)の能力を使い切る前に、他の筋肉を限界まで使い切ってしまい、反復不能となるからです。
パワーグリップを使用しないプル系の種目は、は筋トレとして成立しない、ということです。
悪い例を紹介します。
① 巻き方が浅い。
② 小指が使われていない。
①、②の巻き方では効果的にプル系(背中トレ)種目を行えませんので注意してください。
また、パーソナルジムに通っているけど、
パワーグリップ(またはストラップ)を使ったことがない、またはパワーグリップを使ってはいるけど巻き方の指導を受けたことがないという方は今すぐジムを変わることをおすすめします。
料理をしたことがない人から料理を学ばないことと同様に、筋トレ未経験レベルの人からレッスンを受けても何も変わりませんし、本来ものすごく楽しいはずの「筋トレ」というものを理解できずに終わってしまうのは本当に勿体ないことだと思います。
愛知県豊田市出身。
プロの総合格闘技(MMA – Mixed Martial Arts)の選手だった当時、大きなケガが続いたことから筋トレの重要性を認識、プロのトレーナーについて学び、実践する。
その後、格闘技と筋トレの両方のインストラクターを務めていたが、2007年、「パーソナルトレーニングジム姿」をオープンして、トレーナーに専念する。
カイロプラクティック技術、食事指導・栄養管理についてもクライアントに提供している。