メタボリックシンドロームとは?メタボ症候群のことを知ろう
メタボリックシンドロームとは
「メタボ」という言葉をいろいろなところでよく見かけます。
メタボとは、「メタボリックシンドローム」の略称です。
メタボリックシンドロームは、高血圧や糖尿病などのいわゆる生活習慣病(以前は、成人病と呼ばれていました。)につながる前段階の状態を言います。
また、それらの症状が重なると、糖尿病だけでなく、心臓や血管の病気に発展しやすいと言われています。
重大な病気を発症する前に、早めの対処をしたいものです。
では、実際にどういった人が、メタボリックシンドロームと診断されるのでしょう。
メタボリックシンドロームの診断基準は?
メタボリックシンドロームとは、「内臓脂肪型の肥満」+「高血圧、高血糖、脂質代謝異常」などが組み合わさった状態のことです。
内臓脂肪型肥満の指標としては、腹囲(へその高さ)
男性 85cm以上
女性 90cm以上
*日本肥満学会基準値
これに加えて
・血圧
・空腹時血糖値
・中性脂肪・HDL
上記のうち2つ以上が基準値から外れる場合が、メタボリックシンドロームと診断されます。
メタボリックシンドロームを引き起こす生活習慣って?
生活習慣病を予防するために気をつけたいこととは?
・過度なストレス
・運動不足
・食生活の乱れ
・飲酒
・不規則な生活
・喫煙
中でも、食生活はとても重要です。
改善できるところから取り組んでいきましょう。
・朝食はしっかりと食べる。
・逆に、夕食は控えめに。
・間食にはプロテインを飲む。
・食事の間隔が、空き過ぎないようにする。
・揚げ物や味の濃い物を控える。
・食物繊維やビタミン・ミネラルを心掛けて摂る。
運動不足解消には、週1回でもしっかり効果を実感できるパーソナルトレーニングをお勧めします。
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愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。