内臓脂肪を最速で落とす方法 ~効果的に落とす方法と減らすコツをご紹介~
最初に結論から書きます。
内臓脂肪は、燃やさないと減りません!!
なにしろ、体脂肪は「餓死しない様にわざわざ合成して貯蓄している大事な蓄え」ですから、勝手になくなることはありえません!
その大事な内臓脂肪を減らす方法を説明する前に、まずはしっかりと内臓脂肪のことを理解しましょう。
内臓脂肪とは
体脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があります。
皮下脂肪は、皮下つまり皮膚のすぐ下、皮膚と筋肉との間につく脂肪です。
内臓脂肪は、腹腔内にある内臓の周りにつく脂肪です。
どちらも同じ体脂肪ですが、内臓脂肪の方が、より生活習慣病の誘因になると言われています。
皮下脂肪と内臓脂肪の見分け方
〈皮下脂肪は洋ナシ型〉
皮下脂肪は全身につきますが、特に太ももやおしりなどの下半身や腰回りを中心につく傾向があり、洋ナシのような体型になります。
お腹周りや二の腕など、摘まめるものが皮下脂肪です。
〈内臓脂肪はリンゴ型〉
内臓脂肪は、前述の通り腹腔内につくので、お腹だけが丸く前に張り出します。それで、洋ナシ型に対してリンゴ型と表現されます。
内臓脂肪は筋肉の内側につくので、皮下脂肪のように触って確かめることができません。
内臓脂肪の落とし方
〈内臓脂肪が多い人の特徴〉
・食べ過ぎ
・睡眠不足
・運動不足
・お酒の飲みすぎ
・男性
内臓脂肪は、男性ホルモンの影響でつきやすくなります。
したがって、女性よりも男性の方が、内臓脂肪型の肥満になりやすいのです。
また、過度な量や頻度の飲酒などが睡眠の質に悪影響をもたらす場合もあります。
このように、いろいろな要因が絡み合って、現状が作られています。
悪い習慣から抜け出せるよう、ひとつずつ整理していきましょう。
〈内臓脂肪を減らす食事〉
・極端なカロリー制限をしない
・たんぱく質をしっかりと摂る
・よく噛む
・間食はたんぱく質摂取のチャンスと考える
・内容をしっかりと考えて、3食しっかりと食べる
・サプリメントも活用して、長時間何も口にしない状態を作らない
〈内臓脂肪を減らす運動〉
最初に書いた通り、内臓脂肪は燃やさないと減りません。
では、どうやったら燃えるのでしょう?
単純に食べた糖質と脂質のエネルギーよりも生活するうえでの消費するエネルギーが多ければ、貯蓄である体脂肪を燃やさざるを得ません。
基本的には、食事の管理が重要です。
しっかりと必要な栄養素を摂れるように食事を管理したうえで、日々の生活が有酸素運動になります。
心掛けとしては、座っている時間を極力減らしましょう。
普段、車の運転やデスクワークが長い人は、早足でのウォーキングを20分以上することをお勧めします。
また、筋トレで基礎代謝をあげて、リバウンドで太ることのないようしっかりとボディメイクをしましょう。
愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。