負荷を関節で受けた場合
こんにちは
豊田市のパーソナルトレーニングジム姿です。
前回、「負荷を関節で受ける」ことについて述べましたが今回は少し掘り下げます。
ベンチプレスや腕立て伏せを例に取ります。
ベンチプレスや腕立て伏せをイメージして下さい。
主働筋である大胸筋、そして上腕三頭筋、三角筋前部など多くの協働筋がエキセントリック収縮を起こしながら負荷が下されていくことについては、これまでも説明してきました。
負荷を上げる場合は、筋肉が力を発揮しなければ上がりません。
しかし、負荷を下げる場合は筋肉が力を発揮しなくても勝手に下がっていきます。
当然のことながら、ベンチプレスで力を抜けば自分の胸元目がけてバーベルは落ちてきます。
腕立て伏せで力を抜けば、床に身体をぶつけてしまいます。
エキセントリックによる消耗を避けるためにトップからほとんど重力に抵抗せず負荷を下げ、ボトム及び胸骨のリバウンドでその負荷を受けた場合どうなるだろうか?
もちろんボトムで肉体に強い衝撃を受けます。
しかし大胸筋や上腕三頭筋、三角筋がこの強い衝撃を受け止めてくれるわけではありません。
なぜならエキセントリックをスルーさせたわけですから。
ここで主に強い衝撃、いやダメージを受けてしまうのは肩関節周辺の靭帯とローテーターカフと呼ばれる肩関節を安定させる筋肉です。(俗称:肩のインナーマッスル)
豊田市、岡崎市でパーソナルトレーニングジムをお探しの方は、是非お問い合わせ下さい!!
肉体改造、ダイエット、スポーツパフォーマンス向上等はお任せください!
愛知県豊田市出身。
プロの総合格闘技(MMA – Mixed Martial Arts)の選手だった当時、大きなケガが続いたことから筋トレの重要性を認識、プロのトレーナーについて学び、実践する。
その後、格闘技と筋トレの両方のインストラクターを務めていたが、2007年、「パーソナルトレーニングジム姿」をオープンして、トレーナーに専念する。
カイロプラクティック技術、食事指導・栄養管理についてもクライアントに提供している。