研究の成果
みなさんこんにちは。
岡崎市・パーソナルトレーニングジム姿、マネージャーの井上です。
前回の続きです。
前回は、
「研究」のテーマを持つことが、トレーニングに対するモチベーションを生んでくれる
という話をしました。
実は、クライアントさんが研究テーマをくれる事が多々あります。
広背筋の収縮が分からない。
大胸筋よりも三頭に効く。
三角筋に負荷が乗らない。
などなど
実際は、ご本人は気づいていない時もありますが・・・
おそらく、そういったケースの方が圧倒的に多いと思います。
筋肉に負荷がのったことがない人は、そんなこと想像すらしませんからね。
あるクライアントさんは、この種目うまくできてないなぁ
どうしたら伝わるかなぁ・・・
まずは言葉を駆使しますが、
それでもやはり言葉には限界がある場合もあります。
結局は、経験してみないと伝わらない。
実際にターゲットの筋肉に疲労感があり、
バーンし、
パンプする。
そして、筋肉痛が来る。
こういった経験を通して
初めて理解ができるというものです。
そういったテーマを試行錯誤していく中で、
いくつかオリジナル種目も生まれます。
完全なオリジナルもあれば、
既存の種目にアレンジを加えたものもあります。
結局は、オーソドックス種目に帰結するというのが、持論ですが
今回の動画は、一番最近思いついたアレンジ種目です。
と言っても、おそらくすでに誰かが思いついてるであろう程度の物ですが…
これも、
上腕三頭筋の長頭から負荷が逃げがちなクライアントさんに対して、
なにかないかと考えている時にひらめきました。
また、前回と同じく大昔に見た雑誌(マッスル&フィットネス)に載っていた
リバースグリップのケーブルプレスダウンを思い出し、
よりストレッチがかかるトライセップスエクステンションに応用してみました。
この種目も数人になかなかの高評価をいただいています。
ポイントは、トップポジションで母指球にしっかりのせる事
そして、一番大事なのは、終始長頭からテンションを抜かない事
何がきっかけでマッスルコントロールのコツを掴むのかは、本当に人それぞれなので、
諦めずに探求することをお勧めします。
最初のきっかけになる体験をしない事には、
その筋肉は一生収縮しないまま終わる可能性もありますからね。
筋肉痛もなければ
筋肥大もないわけです。
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愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。