目的と手段
花粉症の季節真っただ中で、つらい人にとっては早く過ぎてほしい時期ですよね。
以前、筋トレフォーム習得について書きましたが、語学に関しても同じことが言えるなぁと感じました。
みなさんこんにちは。
岡崎市・パーソナルトレーニングジム姿、マネージャーの井上です。
私の前職は、プロレスラーなのですが…
前職と言っても、トレーナーはプロレスに入団する前からやっていて、選手生活の合間でもしていたので、前職と言うのは少し違うかもしれませんが…
そのプロレスラーをしていた時に、時々海外で生活する機会がありました。
長い時は4ケ月間、現地の選手と共同で暮らし、周りに日本人は基本的に自分だけでした。
学生時代は英語は一番嫌いな教科で、成績はさっぱりでした。
とは言え、必要にかられれば、語学はだんだんなんとかなっていくものです。
昨今、英語を習いに通っている人も多いのではないかと思いますが、自分が昔から感じていることは、
「言葉は道具である。」
ということ。
人類が集団生活をする中で、意思の疎通をするために、言葉が生まれ、進化してきました。
特に日本語は、とても言葉の種類が多く、細かなニュアンスをよりそのままに伝えたいという日本人の心が感じられます。
ですが、言葉は所詮道具。つまり気持ちを伝える手段に過ぎないのです。
手段を得ることが、目的ではいけないと私は考えます。
他に目的があって、そのために必要な道具を使いこなせるようになる。
これが語学習得であったり、筋トレ種目であったり、という事です。
筋トレをすることが目的になる人も悪くはないと思います。
が・・・
やはり
成果を目で見て
体で感じて
目標に一歩ずつ近づくことに喜びを感じていただきたい。
筋トレは、理想の体を手に入れるための手段なのですから。
ダイエットも同じです。
どう、その手段をうまく活用するかです。
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愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。