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ダイエット講座

2014/12/21

倹約遺伝子

こんにちは

豊田市のパーソナルトレーニングジム姿です。

 

 

「今ダイエット中だから」

ということで食事を我慢したりする人は多いですが、これは家の柱を切り取って焚き木に使うようなものです。

 

オウンゴールです!

 

エネルギーの 摂取 が少なくても対応できるように、エネルギーの 消費 が少なくてすむ身体にグレードダウンさせていくのです。

 

グレードダウン!

 

飢餓に対する備えです。

大袈裟に言えば、

「食にありつけないかもしれないのでそれまでの間、体脂肪を使わないようにしよう」

という状況を自ら作り出してしまったのです。

 

人類の歴史は飢餓との戦いです。

人類誕生から現在までを24時間とすると、飢餓の心配なく生活できるようになったのは、つい5秒程前からとも言われています。

ただ飽食の現代においてもそれは全ての地域での話ではありませんが。

 

とにかくほとんどの時代を飢餓と戦い続けてきた人間は、飢餓への備えが最優先に働くシステムになっているのです。

つい5秒前に飽食の時代に変わったからといって、突然システムが変わるはずなどないのです。

 

 

基礎代謝等エネルギー消費量を減らすために骨格筋のみならず、内臓、骨、皮膚など人体のあらゆる器官をそれぞれグレードダウンさせエネルギー消費を抑え込むわけです。

 

内臓の調子が悪くなったり、肌がボロボロになったり、身体がふらつくなどといった〈機能低下〉 と 〈今日一日の命をつなぎ止める〉 ことと、どちらが重要か?

私が言及するまでもないことです。

 

食べないダイエット等を慣行しようとする人は身体が 〈今日一日の命をつなぎ止める〉 モードになっていくため、当然内臓の調子は悪くなり、肌もボロボロになり、身体もふらつき、スタイルも悪くなり、骨もスカスカになり、挙げればキリがないのですがこのように良いことなど一つもなく、悪いことは全てが当てはまるようになってしまうのです。

 

 

「成功などするわけがないダイエット」に手を出し、得られたものは「老化」だったのです。

 

 

 

今回はリバウンドまで話が届きませんでしたが、悲惨な状況はリバウンド後に発生するわけではないのです。

 

 

 

「成功などするわけがないダイエット」に手を出した瞬間からです。

 

 

 

 

 

 

 

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