ダイエット講座

こんにちは

豊田市のパーソナルトレーニングジム姿です。

 

 

筋肉を増やすということについて考えていきます。

筋肉を増やせば、ダイエットが成功するだけでなく、ダイエット後の体型や体重の維持が容易となります。

リバウンドしないダイエットが正しいダイエットであり、リバウンドするダイエットは健康を害し、老けるだけでなく、私の常識で語ればその行為をダイエットとも呼びません。

 

 

カウンセリング時、ダイエット志向のお客様に筋トレのコースメニュー等を説明すると女性の場合、

「ムキムキになったりしないですか？」

といった質問をよくされます。

男性の場合でも

「いえ、特別ムキムキになりたいわけではありません」

と反応される人もいます。

 

ご心配には及びません。

筋トレをしてもムキムキにはなりません。いや、

 

なれません。

 

 

 

筋トレをしてムキムキになれるのであれば、世の中の男子の３割ぐらいはムキムキになってしまうのではないでしょうか？

しかし実際はどうか？

ムキムキの基準にもよりますが、だいたい数十人～数百人に１人か２人ぐらいですか？（アバウト過ぎ…）

 

狩りをしていた頃の人類をイメージして下さい。

筋骨隆々の屈強の猛者が猛獣と死闘を繰り広げるといったイメージではないでしょうか？（多分）

日常を限界ギリギリ、あるいは限界を超えるパフォーマンスを発揮し続けなければ命を落としてしまう彼らだからこそ、あのような肉体を形成できるのです。

したがって生きるか死ぬかに近い極限の状態を日常のトレーニングに持ち込めるアスリートは当然ムキムキになります。

 

その極限に近い状態を日常のトレーニングに持ち込めない一般の人がムキムキになることはありません。

 

しかし、私はお客様が男性であれ女性であれ、ダイエットを志すのであればムキムキを目指してもらいます。

もちろん生きるか死ぬかの極限をやるわけではありません。

「それ」をやった時と同等に近い効果を出せる合理的な理論をトレーニングに持ち込めば良いのです。

理論です。

 

しかし、なぜムキムキになりたくない人にまでムキムキを目指してもらうのか？

 

次回に続きます。