【動画】トレーニングの軌道
みなさんこんにちは。
岡崎市・パーソナルトレーニングジム姿、マネージャーの井上です。
今回は、少し自身の話を書いてみます。
私のトレーニング人生は、高校入学と同時に始まりました。
地元東海市にある体育館に通い始めたのが、(記憶が正しければ)中学を卒業した3月。
当時は、中学卒業後からトレーニングルームが利用できるルールだったと思います。
同ジムには、親切にトレーニングを教えてくれる熟練者の利用客もたくさんいて、とにかく人にも環境に恵まれていたと思います。
ただ、いつも誰かに教わりながらトレーニングをしていた訳ではないので、ジムにおいてあるマッスル&フィットネス誌などの雑誌を読みながら勉強し、いろいろと工夫や研究をしつつ知識や経験を積み重ねていきました。
当時は、スマホやYoutubeはもちろんなく、インターネットも電話回線の時代でしたから、情報は雑誌くらいしかなかったのです。
当時を振り返って考えてみると、やはり、何事も本質を理解できていないと、かなりの遠回りをしてしまうのは、仕方ないですね。
自分が言うのも変ですが、しっかりと結果を出したいなら、専門家に教わるべきだと思う次第です。
さて、自分の話の続きは、またの機会にして
今日は、軌道について考えます。
みなさん
トレーニングフォームって何でしょう?
まぁ、これに関しては、何度も書いているので、長年このブログを読んでくださっている方は、「またか」と思うかもしれません。
ただ、なかなか結果が表れない人は特に、トレーニングフォームの認識がズレているから、ちゃんとしたトレーニングにならないんだと、私は考えます。
トレーニングフォームというのは、
重りをどう動かすかではないんです。
体をどう動かすかなんです。
すべては体の使い方です!
と言っても、漠然とし過ぎていますよね。
そこで、まずは軌道についてです。
上の動画は、クライアントさんのインクラインダンベルフライです。
フリーウエイトにしろ
マシントレーニングにしろ
負荷の向きとトレーニングフォームは、セットです。
フリーウエイトに関して言えば、ほとんどの場合が、真下に向かって負荷がかかります。
なぜでしょう?
それは、地球が重りを引っ張っているからです。
悪い例がこんな感じです。
この画像を見て、
「いやいやこんな人いるわけないじゃん!」
と、思ったかもしれませんが、結構います。
みなさんあまり考えたことがないと思いますが、
「こう動いてるつもり」
と
「実際の動き」
は、結構ズレがあるものです。
この事例に関しては、思うに、強く握りすぎて、重力の向きがどっちなのか手のひらで感じられていないんだと思います。
どの向きに負荷が働いているか…
それをどの筋肉で受け止めるのか…
筋トレのフォームとは、そういうものです。
なので、3月に書いた通り、上半身種目は、肘の向きがとても重要なんです。
次回は、さらに掘り進めていこうと思います。
お楽しみに~
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愛知県東海市出身
トレーナー歴は、1999年から。2002年に憧れだったプロレスラーになり、メキシコ修業を経て、みちのくプロレスや大阪プロレスにレギュラー参戦。
その後オーストラリアとイギリスを主戦場に海外遠征を繰り返したが、結婚を機にプロレスを引退。2足のわらじからトレーナーに専念し、今に至る。
トレーニング歴は、1996年から。
科学的理論と自身を実験台にした経験を武器に、進化し続ける事を信念とする。