【動画】アブローラー
今回の動画も、現在の豊田市元城町のパーソナルジムではなく、旧豊田店時代のものです!
今回は、アブローラーについて取り上げます。
アブローラーは家トレの人気アイテムの一つだと思います。
腹筋はやらなくてもよいエクササイズであると主張する人は多く、そのためアブローラーに好意的でない人も結構いたりします。
たしかに
「まずは腹筋から」
とか
「体幹が重要」
などと言って、腹部周辺を中心としたパーソナルトレーニングを受けた人は多いと思います。
ちなみに体幹=腹筋ではないです。
問題なのは
「筋トレ=腹筋」
というあり得ないイメージを持った非専門家がたくさんいることです。
パーソナルトレーナーではない他ジャンルの非専門家が、
「オプションメニュー」としてパーソナルトレーニングを勧誘し、その内容が腹筋2種目だったという笑えないサロンもありました。
初心者向けに分かりやすく言えば、
腹筋運動は全くやる必要はありません!
初心者が筋トレを習得していく過程で、この運動は非常にムダです。
主要トレーニングへ向けるエネルギーをこれに奪われてしまったら、それこそ本末転倒です。
極めて重要な3種目や、その他主要トレーニングを習得してからが自然です。
アブローラーもそれからで良いと思います。
ちなみに
「腹筋を割りたい」
という人は多いと思いますが、すでに割れていますので、その意味からも後回しでよいです。
腹部周辺の脂肪を減らさなければ割れた腹筋は当然現れてこないのですが、腹筋をしたところで腹部周辺の脂肪の減少に役立つことはありません。
アブローラーですが良い例と、(典型的な)悪い例を一つずつ載せました。
前半が悪い例です。
良い例を目指してやってほしいのですが、映像の通り膝は着いたままでOKです。
ターゲットである腹筋を狙わなければなりません。
0:25~0:27
0:30~0:32
このあたりでのテンションを維持し、そしてさらに強い(求心性の)収縮を掛けていくことによって、このトレーニングの効果が現れます。
慣れてない人は収縮の練習をしてみてください。
攣ったらOKみたいな感じでいいと思うのですが、5回ぐらいで攣っちゃってもいいと思います。
100回できたら失格です(笑)
効果ではなく満足感を優先したい場合は、ターゲットを狙わず、収縮も加えず、100回とか1000回を目標にしてください(笑)
結果が出ないだけでなく、時間の浪費もつらいし、数をカウントするのも面倒くさいし、さらに「対象筋から負荷を逃がし続けた分だけ関節を痛める」こととなり、良いことはないでしょう。
まずは正しい1回から練習してみてください。
豊田市、岡崎市でパーソナルトレーニングジムをお探しの方は、是非お問い合わせ下さい!!
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愛知県豊田市出身。
プロの総合格闘技(MMA – Mixed Martial Arts)の選手だった当時、大きなケガが続いたことから筋トレの重要性を認識、プロのトレーナーについて学び、実践する。
その後、格闘技と筋トレの両方のインストラクターを務めていたが、2007年、「パーソナルトレーニングジム姿」をオープンして、トレーナーに専念する。
カイロプラクティック技術、食事指導・栄養管理についてもクライアントに提供している。